SPECIAL FEATURES 007
ダム水理模型実験
概要
河川管理施設等構造令において、「ダムには、洪水吐きを設けるものとし、洪水吐きはダム設計洪水流量以下の流水を安全に流下させる構造であること」が規定されています。ダム水理模型実験では、ダムの基本設計を基に模型製作を行い、これを用いての実験により、洪水調節計画を満足し安全に導流できる形状を提案します。
提供サービス/技術内容
①全体模型実験
貯水池、堤体、減勢工、下流河道を製作し、水理現象の検証を進め、洪水調節計画を満たす形状を提案。さらに下流河道への放流状況を検証し、安全に導流できる形状を提案します。
②抽出模型実験
洪水吐きの一部を抽出した模型により実験を行い、放流計画を満足し、安全に流下させることのできる形状を提案します。
③堆砂・排砂実験、流木実験
貯水池内へ流入した土砂や流木がどのように挙動するのかを実験し、その対策を提案します。
主要実績
①全体模型実験
(治水専用ダム)立野ダム、最上小国川ダム、辰巳ダム
(多目的ダム)厚幌ダム、長安口ダム、津軽ダム
②抽出模型実験
(管路式)最上小国川ダム、辰巳ダム
(越流式)億首ダム、厚幌ダム
③堆砂・排砂実験
立野ダム、辰巳ダム、最上小国川ダム、長島ダム
④流木実験
立野ダム、辰巳ダム、谷津田放水路
全体模型実験
・笹倉ダム
全体模型実験では、貯水池~下流河道までの模型を製作し、①貯水池部、②越流部、③導流部、④減勢部、⑤下流河道部について水理現象の検証を進めていき、洪水調節計画を満足し、かつ安全に放流できる形状を提案します。
・最上小国川ダム
必要に応じて、土砂の挙動や流木の挙動の検証をし、その対策工を提案します。
抽出模型実験
抽出実験では、洪水吐きの一部を抽出した模型を製作し、より詳細な水理特性を検証します。
・億首ダム(ラビリンス)
・川辺川ダム(高圧放流管)